CASE 目的別導入事例

従来の監視システムは映像が不鮮明で、人物の特定がほぼ不可能。明確な人物識別のため鮮明な画質の映像を記録したい。また、広いエリアを最低限のカメラで補いたい。

ネットワークカメラをご利用いただくと、広い監視範囲のサポートが可能になります。例えば、30個のアナログカメラで監視していた店舗を、6〜12個のネットワークカメラだけで、死角なく監視できます。
さらに、ネットワークカメラは、セキュリティ面の監視だけでなく、店舗内の顧客の行動や販売動向を分析。マーケティングや営業に有効なツールとして活用できるようになりました。

遠方にある営業所から店内の様子を確認し、お客さまの状況やレイアウトなどを確認したい。

アナログハイビジョンカメラシステムをインターネット環境に接続し、遠隔地からスマートフォンやPCにて映像の確認が行えます。
防犯カメラをレジの周り・フロアの天井に設置すれば、お客さまの情報や商品の並びなどを、遠隔地の営業所からでも確認できます。また、カメラを分かりやすく配置することは、万引き対策としても活用いただけます。

店舗や事務所にあるレジや金庫などの財産を守るため、防犯対策を考えていた。

防犯対策なので、パッと見てカメラだと分かる定番の防犯カメラを設置。また、天井から吊ると威圧感を与えられるため、犯罪抑止効果が期待できます。レンズはデイナイト仕様で、夜中の映像でもみやすくなるようにしました。
店内の撮影風景は、どこからでも閲覧・確認できるように設定しました。

盗難など事件の発生を未然に防ぎ、犯人逮捕につながるよう、人物特定ができるカメラの導入を検討。

広いエリアを監視するため、フルHDPTZカメラを複数台、出入口付近には360°カメラを設置しました。
カメラはすべて赤外線照射機能搭載で、暗所でもしっかりと不審者の撮影が可能。防犯カメラのいずれかが動体を検知すると録画を行うよう設定し、長期間の記録保存も実現しました。
その後、資材が盗難に遭った際、映像が犯人逮捕につながりました。

現状の配線はそのままで、フルハイビジョンカメラへの移行を考えている。

既存のアナログカメラの配線を活用すると、アナログカメラとDVRの入れ替えだけで、アナログハイビジョンカメラシステムが構築できます。また、アナログハイビジョンは、映像のフルHD化が可能。レコーダーからのカメラのズーム調整が、モニターをみながらできる電動バリフォーカル機能も搭載。配線距離が長い既存システムにも容易に対応します。

入口および各フロアにカメラを設置し、お客さま数をカウントしたい。
誘導施策ごとに、フロア間移動の状況を分析したい。

カメラシステムにて、人数カウントおよび滞留時間の計測・分析を行いました。さまざまな誘導施策のうち、まずは上層階へお客さまを誘導することが、全体回遊を促すのに有効であることが判明。エレベータへの誘導を強化しました。また、その知見を施設・イベント企画・運営に活用しています。

店舗を利用しているお客さまの性別、年齢、頻度などを分析し、マーケティングに活かしたい。また、映像は店舗内の導線確認などにも活用して、改装の際の参考にしたい。

顔認証機能で、お客さまの性別、年齢、頻度などを分析できます。また、ボタンひとつでグラフ化し、週間ごとに比較することも可能です。ユーザー層のリサーチにぜひお役立てください。